セミナー, トピックス

「ホームユースをもっと伸ばすには?」新春セミナーご報告

2021 年 2 月 2 日 火曜日

2021年1月19日(火)に開催したオンラインJFMA新春セミナーの様子をご報告します。講演のメインスピーカーは、株式会社日比谷花壇 宮島浩彰 氏(代表取締役社長)後半のパネルディスカッションでは、小川先生がコーディネーターとして、ゲストに矢澤 健太郎氏(カインズ)、河原奈津子氏(花幸 取締役)をお招きし、「ホームユースをもっと伸ばすには?」をテーマにお話いただきました。

ホームユースの提言 プロダクトアイディア大賞を通して

                   自由が丘フラワーズ 代表取締役社長・JFMA副会長 松村 亮佑氏 

 

昨年11月の「フローラル・イノベーション2020」で開催したプロダクトアイディ大賞。展示会を盛り上げようと立ち上げたコンテストでしたが、91作品集まり、展示会場で提示できる8作品を入賞とし、当日最優秀を決めました。

■プロダクトアイディア大賞
審査基準
スーパーマーケットの店頭で販売する商品」ということが前提。
従って、デザイン性よりも「飾る場所」「飾り方」の面白さや手軽さ、新しさがポイント。
これまで家庭で花を飾る習慣がなかった人にも手に取ってもらえるか、生活シーンにおける飾り方の新しい提案があるかどうかを重視。
「新規性」「実現可能性」「汎用性」の観点から審査。

■審査員
いわゆる「先生」と呼ばれる方ではなく、スーパーマーケットにおける花のバイヤー、フローリスト、市場関係者、花束加工メーカーなど現場の最前線で働く人
■応募者の声
「このようなコンテストは初めて応募した」「まさに自分(主婦)のためにあるコンテストだと思った」などの感想が聞かれた。
まとめ
1次審査を含め、多くは「店から自宅までの持ち運びが容易
手間が少なく飾れる」のどちらかに寄っていた。
店頭での陳列方法、訴求方法を含め、ここにヒントがあるのではない
・大賞作品(実は1次予選もトップ通過)は上記に加え、「好きな絵やメッセージが描ける」ことや自分で花を選んで入れさせる」と言った付加価値がプラスされていたことが勝因か。
花を選ぶ、買う「コト・トキ」の楽しさをわかりやすく訴求したいと、現場の最前線にいる審査員たちが潜在的に感じていることの証左で

 

■ 講演DX戦略に基づいたアプリを活用したホームユース需要拡大について
            株式会社日比谷花壇     代表取締役社長  宮島浩彰 氏

ミッション NO FLOWER顧客⇒YES FLOWER顧客に! 

 NO FLOWER顧客(生活の中に花みどりのある暮らしがない方々に)
   ≪お花のある体験を通じて花みどりに魅力を感じ≫
 YES FLOWER顧客=日常の暮らしの中に花がある人々
このミッションの戦略は”デジタル”であり、お客様とのタッチポイントを創出して”リアルショップ”への送客誘導線を作ること。
■ハナノヒ
その戦略の一つが、 2019年6月にスタートしたお花の月額定額制サブスクリプション「ハナノヒ」。通販型のサブスクリプションが多い中、「花を楽しむ文化をもっと世の中に広げたい!」という思いが込められたサービス。

定額プランは、申し込み、支払い、アプリで完結。
お客様は、お店(リアル)へお花を取りに行く(お店でQRコードを読みこむ)。そしてこのシステムは、日比谷花壇だけでなく、どのお花屋さんでも導入可能となっている。-続く

 

(JFMAニュース2021年1月号掲載)

 


▲ページの先頭へ