セミナー, トピックス

2018年新春セミナー「花きの物流を考える」

2018 年 4 月 24 日 火曜日

2018年1月16日(火)にJFMA新春セミナーが開催されました。講演のメインスピーカーは、小川会長と三和陸運㈱の井上社長。後半のパネルディスカッションでは、小川会長がコーディネーター、ゲストに三和陸運㈱の井上社長、京都生花㈱の近藤社長、㈱花恋人の野田社長、JA会津の菅家氏をお招きし、「花き物流」をテーマにお話いただきました。

日時:2018年1月16日(火)13:00~17:15

会場:法政大学 新一口坂校舎101教室

■講演「花物流の現状と課題~物流コスト、人材確保・・・」  法政大学経営大学院 教授  小川 孔輔 氏 

1.流通を取り巻く経営環境の変化

まず、我々の業界はどういう背景の中でビジネスに取り組まなければいけないか、5つの項目に分けて説明する。2020年に東京でオリンピック・パラリンピックがあり、それまでに世界や日本が経験するトレンドが変化する。

1.短く運ぶ。2.エコロジーで和テイスト。3.地方ミックス、4.標準化と効率化だけでなく多様性と効果を重視する生活。5.ディスカウント一辺倒でなく、価値のあるもの、時間を楽しむ。

都市と地方の格差が進んでいる。大都市にいれば欲しい花が欲しいスペックで手に入るが、一旦地方に行ってしまえば適時適量手に入らない。これは世界中が、日本が色んな便利さを都市に集中させたから。それを逆転させるためには、グローバル一辺倒からローカルな生活を重視し、地方にいても欲しい物が手に入るようにしなければいけない。しかし、それはグローバル一辺倒ではできない。(つづく)

■ 講演 Ⅱ「ゲートウェイ構想~花物流の全体最適を考える!」三和陸運株式会社 代表取締役社長井上 博保 氏

1.運送会社からみた花き輸送

一般的には花き輸送は厳しい目で見られている。ネックは「週に3日しかない仕事」が一番。
次に「繁忙期と閑散期の荷物量の差が激しいこと」が二番。
運送会社が運びたい荷物は、「パレットに載っている商品」「毎日荷があり、土日祝祭日は荷がない商品」。花はその真逆をいっている。必然的に花の運送に魅力を感じる運送会社は減っている。加えて、ドライバーが減少しており、運べる荷物を考えると、運送会社は荷物を選択し、運びたい商品とそうでない商品を選別せざるを得ない。
(他、以下の項目に関してご講演いただいた)
2.運送会社の現状
3.コンプライアンスを遵守した永続可能な花卉輸送
4.ゲートウェイ構想(多頻度幹線輸送)
5.今後の物流業界の方向性と花き業界への影響

続きは、JFMAニュース1月号に掲載

 


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