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セミナー報告

第47回モーニングセミナー  


アートディレクターが考える 『花・植物の販促』

                丸山事務所 代表 丸山 泰輔氏



日時   :2007年2月13日(火)  9:00~10:30

場所   :法政大学新一口坂校舎101教室

花き業界はもっとアピールが必要

丸山泰輔氏


花を配れば人が並び、人が集まる。植物・緑・花は多種の業界から興味を持たれているもののイベント計画段階から花の知識を取り入れられず、需要が活かせていないのが現状である。

●成城コルティ
  屋上一面をかすみ草で飾る企画が、予算不足から、イルミネーションへと変更される。 鮮度保持、メンテナンスの人件費への認識不足。

●ハウスメーカー
  家具やカーテン、インテリアグリーン・花に至るまで、モデルハウスそのままを購入したいと言う需要が増えている。排水等問題点はあるが、モデルルームに植物を飾り、モデルに植物に水をあげる生活シーンを演じてもらい、花の手入れの説明ポップを飾って提案していく。

●オペラの舞台に花畑を
  暗転の都度花が傷む。照明で花が傷む。人を優しくする花を舞台に使うための課題。
この様に花業界は今、他業界に花をアピールする必要に迫られている。何を、誰に、如何にアピールするか、如何にシンプルに興味を持ってもらうかを考えるべきである。それらと連携する事で花の消費拡大につなげられることができるのではないか。

アートディレクターとして


●花屋の前を通った時に立ち止まってもらう見せ方
 シンプルに店に入り、シンプルに買ってもらう。自分だったらどうするか?手入れが行き届いているか、
商品に埃がかぶっていないか、絶対に手を抜かず、売れなければ自分のせいとの感覚を持つ。ブランドとは自分のものを差別化する事。自分なら買うか?から全てが始まるのではないか。

●卸屋の仕事はなんだろう
 仲卸が求められていることは提案できる体制である。売りたい商品をどこに置くか。ポップの作り方、展示の仕方。顧客がどうしたら立ち止まってもらえるかを小売に提供する体制である。

●他業界との繋がりの強化
 名古屋駅前が急激に変わってきた。「栄」が危機感を持ち、都市開発を考えている。その中に花・植物の話題を沢山提供し、花の良さをもっとアピールする。

●WEBによる公開
  花を使いたいがどこに頼めばいいのかわからない!シーズンイベントに合った植物の紹介や手配、造園屋のリンクサイトを作る。

●花はまだ商品になりきっていない  
  売ったら売りっぱなしが現状である。植物も品質保証されるべきであり安全性も追求されるべきである。今後も商品価値を高め、商品として自立した花を提供して行きたい。