プロジェクト

JFMAプロジェクト報告

プロジェクト報告

JFMAプロジェクト報告では、各プロジェクトの議論内容、活動をご案内いたします。


2008年 2月 

JFMA海外情報プロジェクト報告


 今月の海外情報はアメリカで行われた、バレンタイン用のお花のプロモーションの模様についてです。バレンタインPR

◆ バレンタインデーのための総合的PRキャンペーンを実施!(フラワープロモーション協会)

 フラワープロモーション協会(アメリカ)は、バレンタインデーにお花を購入したがお花の扱い方を知らない消費者が、そのお花との経験を最高のものにできるようにするため、そして、また次ぎの機会にお花を購入するようになってもらうため、お花の正しい扱い方の情報を消費者に提供するキャンペーンを実施した。
 www.FlowrMD.comのウェブサイトでは、「ブリジット博士のお花の扱い方アドバイス」として、消費者向けのお花のケアの情報を掲載している。新鮮なお花の上手な選び方や、お花を長持ちさせる方法(ステムの切り方、鮮度保持剤、適切な置き場など)、アレンジの方法などのリーフレットがダウンロードできるようになっており、花屋さんは、リーフレットに店名、住所、電話番号などをタイピングして、一般消費者に配ることができるようになっている。
 また、お花やさんに、以下のことを実施するように呼びかけている。
1.全部の花束とアレンジメントにフラワーフードを添付する。
2.リーフレットにお店の店名など情報を入力して、顧客に送付する。
3.自分のお店のウェブサイトに、このリーフレットなどの情報を掲載するか、リンクを貼る。
4.バレンタインデイに先がけて、ニュースレターを流す。
5.リーフレットや、フラワープロモーション協会のウェブサイトで使用できる所をカットアンドペーストして、お店のレターヘッドにコピーし、地方紙などに掲載してもらう。

 リーフレットにお金をかけず口頭であっても、このように消費者に 良い花の選び方や、鮮度保持に関する情報を提供し、花を最高に楽しんで いただくことは、特別な日だけお花を買うような消費者をリピーターにする 効果があるのではないでしょうか。



 最新海外文献拾い読み


◆ガーデンセンター/顧客をどうひきつけるか? 
 今や、ガーデンセンターにとっての競争相手は、近隣のガーデンセンターだけではありません。スーパーマーケット、食料品店、雑貨店と、あげればきりがありません。そんな中でも、ガーデントレンド調査報告書(2007)によると、チェーン店のガーデンセンターより、地域の独立経営のガーデンセンターで購入することを選択する顧客が、昨年よりも10%増えているという結果がでています。リピーターの心をつかみ、顧客を増やすようにするためには、以下のようなことに気をつけるとよいでしょう。
 まず、顧客が解決したい問題を、確実に、素早く解決するように心がけましょう。顧客が求めているその通りの程度の解決を素早く行うことが大切です。それがもし、アドバイス、無料のギフトラッピングなど、特別サービスの提供であるなら、何を提供できるのか、顧客の目にみえるように提示しなくてはなりません。例えば、きちんとした看板をつけるなどです。
 次に、展示を効果的に使うことがあります。例えばもし水生植物を売りたいのであれば、展示ガーデンの池に水生植物を植え、顧客が自分の庭に水生植物を取り入れてみた場合どうなるかを想像しやすいようにします。池の横に、テーブルを置き、顧客がそこで座って飲み物を飲んでいると、水の流れる音が聞こえるといった演出をしてみましょう。
 最後に、さらにサービスの付加価値をつけるようにしましょう。例えば、水生植物を売る場合、顧客には植え込みにも、維持にも大変な労力がかかります。その場合、植え込みやメンテナンスのサービスを用意していますか?新しい顧客をひきつけることが、今までの顧客を維持することより5倍のコストがかかるということを考えても、サービスに負荷価値をつけていくことは大変大切なことです。
(Green Profit Vol.12/No.1)




2008年 1月 

花はひとをポジティブにする


 ハーバード大学医学部、マサチューセッツ病院のナンシー エトコフ博士と、その研究チームは、家の中での花が人の気分に与える影響について研究を行った。
 25歳から60歳までの54名が研究対象とされ、幾通りかのパターンにおいて、被験者に自己申告での結果報告を行ってもらった。検査官は、被験者がどこで、誰と、何をしており、そのときどのような気分であったか、ということを把握し、そのときに、花があったか、なかったかで違いがあるかを調べた。半分の被験者には、花以外の装飾品を渡し、標準値とした。
花のある状況下、もしくは花の代わりに装飾品のある状況下で1週間を過ごしてもらい、被験者は、一日のうち、ある決められた時間の自分の感情を、そのときの状況とともに報告しなくてはならない。検査官は、また、花が届けられてから部屋がどのように変わったかの写真を撮っていった。
 この研究の結果、家に花があるほうが、ポジティブな気分になり、幸福を感じやすく、また、友和的で温かな気分になりやすいことが分かった。また、花は、ストレスを軽減し、心配な心をいやすことも分かった。 
この実験の中では、花をキッチン、リビングルーム、ダイニングルームなど、朝一番に見える所に置いておいた人たちは、一日、エネルギーに満ち溢れた気分で過ごせるということも分かった。数日間、花を家に飾っておいただけで、心配な気分が軽減していく人が多かったということには驚かされたとエトコフ博士は述べている。
ナンシー エコトフ博士は、ハーバード大学、医学部の教授で、マインド・脳・行動について、また、マサチューセッツ病院では心理学についての研究をおこなっている。



 最新海外文献拾い読み


◆1-800-Flowers.comがアメリカの成長率の高い小売の46位にランキングされた アメリカの全国小売連盟が発表した2007年度の、成長率の高い小売企業ランキングにおいて、園芸部門としては、1-800-Flowers.comが46位に入り、成長率では、ウォルマート、ホームデポ、ターゲットといった、大手を上回った。2007年度の収益の伸び率は16.6%で、金額としては1億1110万ドルの増益であった。大幅な増益の理由としては、オンラインもしくは電話での販売が好調であったこと、「ファニー メイ コンフェクション ブランド」の買収、「BloomNet.」が継続的に成長していることがあげられる。小売の成長率ランキングのトップ100、小売の利益高ランキングのトップ100は、(http://www.stores.org/)で閲覧できる。  (Green Profit Vol.11/No.9)

◆アメリカでは多肉植物やサボテンが好調
  アメリカでは、ここ2、3年、食料品小売店で販売される多肉植物やサボテンの売れ行きが好調である。園芸部門は利益の出ない部門というのが普通であったが、最近は少し違ってきている。ハーフ ムーン ベイ(カルフォルニア)のルイス ストラトナー氏によると、オフィスや家の室内装飾用の大きくて美しい多肉植物やサボテンの売れ行きが好調なことを受け、スーパーでの植物の売り上げが好調である。多肉植物やサボテンは現在、注目の商品であり、大きくて美しい多肉植物やサボテンをいろいろなコンテナに入れて販売すると、よく売れるとのことである。また、ソレンセングリーンハウスのアメリカ、セールスマネージャー、ダグ ペインター氏によると、多肉植物やサボテンは、店の売れ筋商品になりやすい。これは、多肉植物やサボテンにはいろいろな形、サイズ、色のものがあり、各々が特徴を持っているので、いろいろな種類を取りそろえることで、植物売り場に消費者の注目を集めやすいからである。このためには、様々な色、形、種類の多肉植物やサボテンをできるだけ多く取りそろえることが重要である。大きい多肉植物やサボテンがなくても、色々な形質のものをとりそろえておけば、消費者は美しく、変化に富んでいると感じて、販促につながる。また、形の変わった多肉植物やサボテンは店舗自体の装飾にも役立つ。多肉植物は大変強く育てやすく、また、子供はいろいろな色や形に興味をひかれるものなので、子供にアピールしていくのもよい方法である。(Produce Business Sept 2007, Vol.13. No.9))

◆店舗にオーガニックコーナーを作ってみる 最近の消費者動向をうけ、ガーデンセンターに、オーガニックコーナーを設置してみることを提案します。まず、農薬販売業者に、どのような物があるか聞いて、陳列する商品を決めます。それから、店舗の前の方にコーナーを作ります。その際、消費者にアピールするようなキーワード、例えば「ペット フレンドリーな商品」や「ペットのためのヘルシーガーデン」などという看板を設置するとよいでしょう。そして、販売社員が、オーガニックガーデンについての情報を顧客に提供できるように教育することも大切なことです。    (Green Profit Vol.11/No.9)

 




2007年 12月 

インドの花マーケット


【生産量】  27億4000万本の切花と83万トンのレイ用の花
【生産面積】83万ヘクタール
【市場】     近代的な花の市場がデリにもうすぐたてられる。
【国際フローラエキスポに参加した国際的なブリーダー】
       Preesman, Zaboo, Z&Z, terra Nigra, Florist, Helverda, 
       Danziger,De-Roose,K.P,. Sande, AVO Anthurium,
       B&B, P.Kooij, Selecta, Kons,John de Jong, 
       Astee, Moehrim, Albani
【全産業の小売の伸び】 
      2010年までに4270億ドル、2015年までに6370億ドル
【国家目標】 
       2年で22,000ヘクタールの面積を追加、5つの生産センターを設立
         (Tamil adu, Karnataka, Maharashtra, West Bengal, Andhra Pradesh)
【伝統的&現代的な花】
      伝統的:ジャスミン、マリーゴールド、きく、チューベローズ 
      現代的:ばら、蘭、グラジオラス、 アンスリウム、ガーベラ、ユリ、
【輸出 】 1億1000万ドルの規模で83カ国へ(2007年) -特に、豪州、UK、日本、オランダ、UAE
      2010年までには、10億ドルの輸出をめざす。
      2006年度、日本へは4000万本が輸出された。
【国外からの投資】
      2006年度インド政府は、花について100%の外国からの直接投資を許可した。

スタンポーマー氏のマーケティング 


 消費者統計によると、90.2%が祝日をお祝いし、そのうち50.7%は祝日に花や緑を買い、それに平均40.51ドルを使う。そのうち44.6%がスーパーで購入する。これは、ギフトが多いと考えられる。 ハーバードの医学部によると、家に花があれば、ポジティブな気持ちになり、ストレスを軽減できる。花の消費促進団体はこの報道を、さらに広めるよう、活動してください。(この文献は次月にご報告)
スタンポーマー氏とは、FMA(アメリカのフラワーマーケティング協会)会長、現在フラワーポッシビリティーの副会長。

スタンポーマー氏のマーケティング 


消費者統計によると、90.2%が祝日をお祝いし、そのうち50.7%は祝日に花や緑を買い、それに平均40.51ドルを使う。そのうち44.6%がスーパーで購入する。これは、ギフトが多いと考えられる。 ハーバードの医学部によると、家に花があれば、ポジティブな気持ちになり、ストレスを軽減できる。花の消費促進団体はこの報道を、さらに広めるよう、活動してください。(この文献は次月にご報告)
スタンポーマー氏とは、FMA(アメリカのフラワーマーケティング協会)会長、現在フラワーポッシビリティーの副会長。

 

 最新海外文献拾い読み

◆2007年ポインセチアのクリスマス商戦 今年のクリスマスのポインセチア商戦は、スタートは良かったが、以降、かなり軟調になっている。サイズは、6.5インチ、7.5インチ、8インチ辺りが人気。小さいものより例え10インチでも大きい方が売れる様子。色は、赤の割合が多い。皆、あまりリスクを取りたくないのだろうと思われる。ピンク、マーブル、白は極少で、数年前に人気となったバーガンディーでさえも少ない。ある種苗会社によると、赤は10年前より、10%売上が伸びているという。面白いところでは、ニッチ商品として、染色したポインセチアがよく出ている。白地に赤、黄、ピンクなどの色をピカソの絵のように吹きかけたもの、斑の紫に染めたものなどがある。他には、枝別れしたものではなくて、1本立ちを、3株、6インチポットに入れたものなどがある。もし、これが染めているものではなかったとしてもいいアイデアだと思うので、生産者は、苗に多少費用が掛ったとしても、やってみるべきではないか。(Glower Talks Acres Online  December 14, 2007)

◆グリーンの成長 ビジネスの上で、CSR(企業の社会的責任)がクローズアップされてきた。維持可能であるということは、CSRの一つである。テスコは、CSRに大きな力を入れている。テスコのこの戦略がアメリカで成功すれば、これは全世界に影響をあたえるだろう。テスコのCEO Leahy. Tは、企業の成長と環境保護を両立することをやりきるかまえであり、ソーラーエネルギーの施設を1300万ドルをかけて設置したりしている。ウォルマートも環境と企業倫理に力を入れている。PMA(The Produce Marketing Association)の副社長Means. Kによると、「社会的責任を宣言する事は、結果的にシステムの効率化を導き、また、トレーサビリティーを強化すれば、チェーンでのアドバンテージにできる。」である。エネルギー問題もまた重要であり、輸送による、カーボンフットプリントの増加を世界が支えきれなくなったときに、重要になってくるのは「ローカル(地産地消)」ということである。また「オーガニック」であるということは、フェアトレードのように、マーケティングツールであったが、これからは、社会的責任に関わることとなる。
(Produce Business  SEPT 2007 Vol. 23 No. 9)

第5回情報発信プロジェクト


【開催日】12月5日
【参加者】長田リーダー、清水、大久保、事務局:松島、村上

 「2輪挿し」をテーマにお花がライフスタイルの中で 自然な癒しのツールとしていくべくいろいろな取組を進めていくことで決定した。2輪の花の品種の組合せ、色の組合せで手軽に楽しむと同時に表現の幅を広げる。花瓶、出版、コンテスト、花育、花屋さん2輪挿しコーナーなど進める。

 




2007年 9月 

海外情報プロジェクト


開催日:8月28日
参加者:海下リーダー、内藤:大田、古川:サントリー  津田:MPSジャパン、事務局:松島、榊原
 
 1. 海外雑誌、Web、ブログの分担、チェックポイント、ルールを決めた。
  (1)雑誌:flower Teck、 Grower Talk、 flora Culture、 The Garden、 Green profit、・・・
  (2)チェックポイント:花き業界に役に立つもの全て!
           -新品種情報、トレンド、生産技術、海外生産情報、販売情報、ロジステックス・・
 2.海外事例研究 ①マーケティング資金調達 ②費用対効果 ③具体的事例


花自販機プロジェクト


開催日: 8月28日、9月6日
メンバー:麻生リーダー(フラワーコンシェルジュ)、西田(インパック)、樋口(東日本板橋花き)、梶原〔富士電機RS)、黒崎(ケイテクノ)、事務局:松島、村上。


 富士電機RS社がハードの調達ができないと言うことになり、ハードの担当をケイテクノ社に変更。IFEXはパネルと商品を展示することとした。ケイテクノはオリジナル自販機を開発して対応が可能で商品の企画の幅が広がった。


活性化プロジェクト 店舗部門  ~「行列の出来るお花屋さんプロジェクト」


開催日: 9月11日(火)

第3回店舗部門プロジェクトが第一花壇さいたま新都心店で開催された。メンバーは、阿部リーダー
 他プロジェクトメンバーに加えて、第一花壇森田社長、フルール店長も参加。

「さいたま副都心店」の仕入、オペレーション、店作り、商品、価格、客層について現状分析を行い改善点を模索。
実際に改善項目を実施して、売上高(客単価、件数)について10~12月で結果を分析。チェックポイントとして、ハ
サードの見せ方の変更、品揃えの変更。また、プロモーション50日の企画を行う。

 

氷鮮庫活用プロジェクト準備会議 


開催日:8月27日
 ケイテクノ社(トーヨーカネツ系:JFMA会員)の氷鮮庫は、市場、種苗会社などでテストしてきているが系統的な
データが取れていない。テスト機で鮮度維持テストを行って評価することについてJFMAでプロジェクトとして取上
げていくこととした。用途の可能性として集荷場、市場、仲卸、加工場、花屋。