第3回(創立からは7年)のJFMA総会が、6月19日に法政大学で開催された。その後にボアソナードタワー26階のスカイホールで開かれた「お花屋さん活性化セミナー」には、約140名の聴衆が参加した。皆さんには熱心に聴いていただいたが、会長として冒頭の挨拶で、2006年度にJFMAが実施した活動内容を紹介した。プロモーション活動(5プロジェクト、4サブプロジェクト)を中心に、5月末に発行したフリーペーパ-「In Flower」の紹介と、2007年度IFEXでは「GARDEX」を併設することを発表した。なお、未来の花の消費者を育てる「花育」については、新しい愛称として「はなごと」(ままごとからの連想言葉)を採用することにしたこと、新たしいロゴマーク(無印良品のポスター、ロゴマークなどを制作している秋田事務所の作品)を発表することになった。
セミナーの第一部では、イオン(グリーンアイ開発部)の植原千之部長とわたし(小川)が対談した。植原氏には、事前に打ち合わせておいて、「お客様にとっての安心安全とは?」というテーマのなかで、イオンの「グリーンアイ」の環境対応とMPSの関連性について短いプレゼンテーションをお願いした。セミナー第一部の最大の成果は、JFMAとイオンが、今後は、花部門だけでなく野菜部門でも一緒に、「環境保護」と「安心・安全」に取り組んでいくことが確認されたことである。
第二部では、遠藤顧問の司会で、4人のパネラーの方(パークコーポレーション井上社長、小田急ランドフローラ坂本社長、ジョイフル本田富田執行役員、日阪ブロッサム社長)に参加いただいた。それぞれの対場から、お花屋さんを活性化するための方法について議論していただいた。これまで成長してきた花屋さんだけでなく、新しい形の成功モデルが紹介されたことが収穫であった。パネルを聞いていた聴衆の皆さんからは、若い経営者の活躍と量販店での切花販売のモデルが楽しみとの声が聞こえてきた。秋のIFEX2007でも、セミナーのメインテーマを「お花屋さんの活性化」においている。最近は、都心部や地方でも、新しい形の花屋さん(一部は、フランチャイズ展開)が元気である。専門花店チェーンや個性的なフラワーショップは、今後有望な業態を生み出すかもしれない。
フリーパーパー配布や花育(はなごと)の定期開催に踏み込んだことで、JFMAも消費者拡大・消費促進のステージに進むことができたと感じている。秋には、「はなごと教室」や「ガーデナー」の育成スクールを法政大学のエクステンション・カレッジで開催する準備が整ってきた。JFMAは、4つの事業目標のうち、いままでは手付かずだった「人材育成」に乗り出すことになる。 |