JFMAとは
わたしたち(JFMA)は活動しています
日本フローラルマーケティング協会(JFMA)の成り立ち
日本フローラルマーケティング協会は、2000年5月18日に設立されました。東京の街を見下ろす、法政大学(市ヶ谷)の小川研究室からその活動が始まりました。それから20年、JFMAは、花の業界の皆さんからは”JFMA”(ジェー・エフ・エム・エー)の愛称で親しまれています。2006年1月に法人化され、2009年1月からは「一般社団法人」として運営されています。いま花の業界でもっとも影響力が大きい非営利組織のひとつに成長できました。
2021年11月現在、会員数は約170社(個人、顧問を含む)です。JFMAの特徴は、種苗業者から、生産者、市場、輸入商社、加工・仲卸、資材メーカー、小売店まで、花のしごとに携わっているすべての関係者から構成されていることです。花の関係者ならどなたでも、わたしたちと一緒にJFMAの活動に参加することができます。
JFMAの基本方針と事業計画は、月1回の理事会と年1回の総会で決定されています。日常の活動は、各プロジェクトや各種セミナー(フラワービジネス講座、アフタヌーンセミナー、イブニングセミナー、地方セミナー、新春セミナー)、海外視察ツアーなどの活動への参加によって、JFMAは運営されています。
JFMAの活動と目的
JFMAの目的は、花の消費を拡大させることです。一人でも多くの人にお花を楽しんでもらうために、わたしたちJFMAは活動しています。花を作る人、運ぶ人、花束に加工する人、販売する人、花のしごとのすべての面で、お互いの連携を保ちながら活動しています。また、会員の技能の向上、一人ひとりが抱えている問題を一緒に考え、解決する場でもあります。そのために、会員相互の情報交流の場を提供しています。
JFMAは、設立以来、花の家庭需要(ホームユース市場)を拡大することに努めてきました。欧米のスーパーマーケットや花束加工会社をお手本に、花の流通や販売の仕組み、コールドチェーンの作り方に関するノウハウを、国際セミナーや海外視察を通して学ぶ場を提供しています。15年間の活動で実現した成果のいくつかを紹介します。
- 2001年 「生花のバケット流通研究会」「鮮度保証販売研究会」の研究会を立上げる
- 2004年 「店頭プロジェクト」が発足
- 2004年10月には、花き業界の商談と情報交流の場「国際花き展示会(IFEX)」開催される。「国際フラワーEXPO(IFEX2004)」共催となる
- 2005年 花店向けのマーケティング読本『クイック・ハンドブック』(草土出版)
- 2006年 『お花屋さんマニュアル』発行(誠文堂新光社)。(2008年、2011年2013年)改訂
- 2006年5月 JFMAの子会社(MPSジャパン)の設立によって日本への「花きの環境負荷低減プログラム(MPS)」導入
- 2010年 農水省の補助事業として「日持ち保証販売」の取り組み開始(子会社MPS)
- 2011年 「フラワーバレンタイン」(JFMAの事務局も企画実行機能を提供)
- 2012年 『日持ち保証販売導入マニュアル(2012年)』を完成
- 2013年 「お花屋さんの仕事基本のき」
- 2019年 花の展示会「フローラル・イノベーション」一般社団法人日本能率協会と共催でスタート
JFMAは、今後も花の消費を拡大するために、花の普及・啓蒙活動に取り組んで参ります。わたしたちは、花業界のために努力を続けていきます。わたしたちの活動に対して、皆様からのご協力と熱いご支援を期待します。
JFMAの基本方針
- 目的
- 花き消費拡大をめざして活動します
- 事業
- 1. マーケティングリサーチと市場情報の提供
- 2. 花業界のための人材育成と教育研修
- 3. 花の販売技術と経営のコンサルティング
- 4. 鮮度保持など、花の規格や商品評価などの基準設定
- キャッチコピー
- Shall we flower?
- キャッチフレーズ
- 革新、創造、継承~花と生きる人と共に。花を生きる人のために~
Innovation, Creation, Succession,-Being with flower people. Flower for living people
JFMAロードマップ 花の個人消費、世界一をめざして
JFMAの活動は、「花の個人消費で世界ナンバーワン」を目標として、会員相互のしごとを結びながら、花業界のグランドデザインを設計しています。だから、キャッチコピーを、「Shall we flower?」としました。

